8/22 廃材で作った鉄道模型
昨日東海地方のニュースで紹介されていた
「廃材で作った鉄道模型」とやらの展示を見に
「エコメッセ春日井」へ行ってみた。
主は沢村武昭さんと言う80歳くらいのおじさん。
ここでの展示は毎年やっていて、他にもいろいろな
ところで年4~5回は展示をしているそうだ。
テレビの紹介では、ストラクチャー類を
ボール紙やプラ容器の廃材で作っている点に
焦点を当てて紹介されていたけど、
車両工作も同様に動力装置やパンタグラフ以外は
化粧箱の廃材などを利用してのフルスクラッチ。
塗装とか粗いところも有るので
写真でアップにすると粗が見える点もあるけど、
複雑な前頭部形状などを含めて車両全体の
プロポーションのよさが抜群。
腕の良いモデラーさんだ。
ストラクチャー類は番組で紹介されていたとおり
廃材にするような素材を利用しながら
スケールもディティールも割り切って
雰囲気優先で上手くまとめ上げるセンスの持ち主だ。
既製品の架線ビームを一つ買ってきて
それを見本に金属製アングルを半田組みして
オリジナルの長さのパーツを新たに制作中とかで、
プラ製の既製品よりシャープに仕上がった
試作品を見せながら、次回の展示には
駅を跨ぐ幅の架線柱を新調するつもりとか。
お昼休憩までの2時間弱お話ししながら
見せていただいたけど、工作好きな古典的な
モデラーさんとの楽しいひと時でした。
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