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2013.08.22

8/22 廃材で作った鉄道模型

昨日東海地方のニュースで紹介されていた
「廃材で作った鉄道模型」とやらの展示を見に
「エコメッセ春日井」へ行ってみた。

主は沢村武昭さんと言う80歳くらいのおじさん。
ここでの展示は毎年やっていて、他にもいろいろな
ところで年4~5回は展示をしているそうだ。
 
 
 


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テレビの紹介では、ストラクチャー類を
ボール紙やプラ容器の廃材で作っている点に
焦点を当てて紹介されていたけど、
車両工作も同様に動力装置やパンタグラフ以外は
化粧箱の廃材などを利用してのフルスクラッチ。

 
塗装とか粗いところも有るので
写真でアップにすると粗が見える点もあるけど、
複雑な前頭部形状などを含めて車両全体の
プロポーションのよさが抜群。
 


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腕の良いモデラーさんだ。

 
 
 
ストラクチャー類は番組で紹介されていたとおり
廃材にするような素材を利用しながら
スケールもディティールも割り切って
雰囲気優先で上手くまとめ上げるセンスの持ち主だ。
 
 
 


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既製品の架線ビームを一つ買ってきて
それを見本に金属製アングルを半田組みして
オリジナルの長さのパーツを新たに制作中とかで、
プラ製の既製品よりシャープに仕上がった
試作品を見せながら、次回の展示には
駅を跨ぐ幅の架線柱を新調するつもりとか。
 


お昼休憩までの2時間弱お話ししながら
見せていただいたけど、工作好きな古典的な
モデラーさんとの楽しいひと時でした。

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2013.08.18

8/18 国際鉄道模型コンベンション2013

先週の後半はビッグサイトに行ってました。
恒例の国際鉄道模型コンベンションです。

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往復には18切符を使って各駅停車の旅。
同じような行程で移動する人たちには
「子供を連れたお父さん」みたいな方も多くみられて、
夏を感じました。

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今年は、お子さま対象の工作教室の
お手伝い等をして過ごしておりました。

最初は熱中していたお子さまも、動力部分の
下回りが出来てテストランをすると
走らせるのが面白くなってしまい
ペーパークラフトの上回り工作は
ご両親が手を動かし始めるパターンがチラホラ。

そんな夏休みの宿題的な様相もあったりしましたが
概ねどなたも楽しんでいたようです。

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MPの展示も、目いっぱい見て回りましたが、
時計関係のパーツ製造メーカーと協力して作ったという
150分の1で実物と同じ仕掛けのピストン駆動で動く
蒸気機関車が秀逸。

 
 
 
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ピストン等の各パーツは米粒以下の大きさなのに
それらがスムースに実物同様の動きをするという
精度の高さには驚かされました。


ただそれ以外、全体的には今年は目新しい物が
少なかった印象だったかなぁ・・・

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